研究成果:金属酸化物結晶中のネットワーク構造の乱れが電池の負極特性を低下させることを解明~リチウムイオン電池の放電容量と安全性の向上に寄与~

岡山大学AI・数理データサイエンスセンター Cypher所属の大林一平教授は,東京理科大学 創域理工学部 先端化学科の北村 尚斗准教授を中心とした,石橋 千晶助教,井手本 康教授,東京理科大学大学院 創域理工学研究科 先端化学専攻の松原 暉大学院生(研究当時,2022年度 修士課程修了),名古屋工業大学 物理工学類の木村 耕治助教,林 好一教授,島根大学 材料エネルギー学部材料エネルギー学科の中島 健助教らとの共同研究グループにおいて,中性子・X線全散乱測定とパーシステントホモロジーに基づくトポロジー解析によりWadsley–Roth相のTiNb2O7結晶の原子配列を解析し,負極特性に影響を及ぼす因子を明らかにする,という研究成果を得ました。

本研究成果は2024年12月10日に国際学術誌「NPG Asia Materials」にオンライン掲載されました。
URL: https://doi.org/10.1038/s41427-024-00581-5

詳しくは以下の大学からのプレスリリースをご覧ください。
URL: https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id1307.html

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